jun09000000's blog

書きとめていたもの

理想主義

理想主義者の人は
俗物現実主義者(本当の意味の現実主義者とは異なる)の人より
自分は好きです。

しかし
理想主義者の人は多く

在りのままの現実≠理想の自己の想念

に陥り
苦しみ/矛盾平衡力によって左辺か右辺の変更を余儀なくされます。


ある人は不屈の精神を持って
左辺の変革を成し遂げると思います。

そうで無い人は
右辺の変更を余儀なくされます。

 

崇高な理想を持ち現実を否定し続ける理想主義者は
左辺の変革に絶望した時
多くニヒリストになります。

右辺の理想の自己の想念をトリッキーな演算で0(無価値)にしてしまいます。
想念を空無にするのではなく
0(無価値)という想念を想うのです。

そうすることで
在りのままの現実=理想の自己の想念x0=0(無価値/虚無/無意味)という想念
=絶望という想念=なんでもいいですどうでもいいです死んでもいいです

となり形式上なんとかバランスが取れます
絶望という想念を右辺に持ってくることにより
左辺/在りのままの現実がどうであってもokとなり
とりあえず左辺と右辺が一致します。

理想主義者は全てか無か
すなわち
左辺=右辺=理想
全て
左辺=右辺=絶望想/0/虚想
を好みます。

 

いずれも一応道理ににはかなっています
数式が矛盾しない(自我が苦しくならない)ように配慮されています。

しかるにニヒリストという理想主義者は
生きることを苦しんだりしています。
苦悩しています。
自殺する人もいます。

それはすなわち
ニヒリストの右辺が想いが想念が
右辺=絶望 では無いからです
この絶望がハッタリであり嘘であり虚言だからです
本当は絶望などしていないのです
心の奥底に理想は在り続けています

在りのままの現実≠絶望=見せ掛けの絶望

となり苦悩が残留します

それ故
在りのままの現実=自殺=死=無望=無想=0

を以ってニヒリストの自爆テロは自らの考える理想(方程式の成立)の内に終了します。
数学的に矛盾を残さないところが理想主義者の最後の証と言えます。
(本当に死を以って0になるかはここでは置いておきます)

 

前置きが長くなりましたが
ここでいいたいのは
在りのままの現実=理想の自己の想念
の関係式において
右辺/想念をいじる/改ざんする/変更することが意外に困難であること
また間違って改ざんすることが多いこと
本人もその誤りに気付きにくいこと
本当に完全に理想を改ざん(=絶望)しようとしても
洗脳など特殊な方法を用いない限り困難であること
そもそも想念/想い/理想を自由自在に改ざんできるくらいなら
この世に苦しむ人などいない
ということです。

そもそも
在りのままの現実=現実の受信=理想の自己の想念
の方程式はまさに自我の想念界の場を一部通って演算される方程式です

自我はどのような手をつかってくるか
・・・期待しないほうが良いと思います

調子の良い時はおだててその気にさせ
都合が悪くなると苦しませ
最悪用済みになったら自我崩壊を回避するために
あなたを自殺させたりまでする

そーゆー奴です
自我は
(-_-)

 

偽り/嘘つきのニヒリズムに注意♪