数論輪廻転生1
真に神が創ったとしか思えないような
公正緻密精密平等な漏れの一切無い
欲と苦の還元システムが
想いの世界に存在する
そしておそらくこの世に真に厳密な意味での偶然は無い
本当の意味での全く偶然の幸運や不運/不平等は無いから
その点は安心していい
ただそのことは逆に全てに責任持たなければならなくなる
ということでもある
人の全ての想いと行為に
不運がありその後しばらくヤケになってした行動も
神/法は待ってくれない
法に情状酌量は無い
機械のように人を法に拠って裁く
不運がありその後しばらくヤケになってした行動も
神にあなたへの情状酌量は微塵も無く
ただ全く普通の人に対してと同じようにあなたを裁く
罰(果実/報い/褒美)は貯留/留保され
罰の執行時期は未確定である
明日かもしれないし10年先かもしれない
ただ全くごまかしたり逃れることができない
まさに法はむしろ機械/装置であるから
この裁きの場所に
こいつは可愛そうな境遇だから今回は見逃してやろうなどという裁判官はいない
失恋してヤケになってxxしたからまあ寛大な処分でなどという裁判官はいない
ただ法はむしろ機械/装置であるから
逆にいえば
これほど平等で差別の無い裁判官はいない
欲望は罪でも悪でも無い
ただ等価の苦しみも同時に発生させる
ということだけである
その欲の想いを消滅/減退させれば
その欲の苦しみが等価消滅/減退する
そのような機械のような法があるだけである
偽装の無欲は苦しみの発生をもって神/法がその者に表す
それだからその者は嘘が全く無意味であると気付くだろう
自分を欺くことはできない
神の目は一切のその者の心を隅々まで在りのままに知り尽くしている
ただ恐れることは無い
彼は機械/法であるから
法に従い
罪には罰を
行為に褒美/果実を与える
必ずしも人の道徳/倫理と合致はしていない
ただ自業自得ジサクジエンの喜びと苦しみのシステムがある
そして法は自分で自分を欺こうとする者の目には観えない
自分をひいき目に観る/自分中心の世界観に立つ者の目には決して観えない
いつでも自分の本当の在りのままの心に目を覆わず
それを全く在りのままに観る者に
その法が顕わになる
善悪というものは厳密にいえば人の創りし虚なる幻想ですが
仮に善悪というものが在るとし無理やり例えれば
神は悪人には恐怖の魔王に観え
善人にはまさに神に観えます
悪には悪を
善は善を還元します
そしてそのように観えるのも人の創りし虚なる幻想(偶像崇拝)ですが
神はそのような人の擬人化したような人格をもった存在ではなく
もっと精巧で緻密な機械/法です
それを機械のように冷たい/冷酷な
と観るのも人の創りし虚なる幻想ですが
それは人の想いの創りだした世界観であり
本当はそれとは違います
ただ神があなただけをひいき目に見て
あなたを特別に差別して助け/優遇するようなことはありません
賄賂もゴマスリも無しです
完全なる緻密精巧なる平等は
「人格」を持った存在では在り得ません
完全なる緻密精巧なる平等は
それが公正明白差別なき存在であり続けるために
法/装置/理になります
如何なる存在をも
法/装置/理は
人も虫もモノも